メルセデス・ベンツGLBの最新情報!人気の理由と新型モデルの動向をチェック

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メルセデス・ベンツGLBは、都市部での扱いやすさとファミリー向けの実用性を兼ね備えたプレミアムSUVとして注目されています。コンパクトながら7人乗りの3列シートを備え、広々としたラゲッジスペースや最新の安全技術を搭載。
BSG搭載の1.3Lガソリンエンジンと2.0Lディーゼルエンジンの選択肢があり、走行性能と燃費のバランスが魅力です。価格も他のメルセデスSUVに比べて抑えられており、プレミアムブランドを身近に感じられる一台です。
2024年の輸入SUV販売ランキングで2位にランクインするほどの人気モデルであり、その理由や魅力を詳しく解説します。

目次

メルセデス・ベンツGLBってどんな車?

GLB基本情報

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

メルセデス・ベンツGLBは、コンパクトSUVながら7人乗りを実現した、多用途で実用性の高いプレミアムSUVです。GLAとGLCの間に位置し、都市部でも扱いやすいボディサイズと高い居住性を両立したモデルとして人気を集めています。広々とした室内空間と、コンパクトSUVながらも3列シートを備えることで、家族やグループでの移動においても十分なスペースを確保できる点が大きな魅力です。日常の買い物や都市部での走行はもちろん、長距離の旅行にも適しており、メルセデスならではの快適性と安全性を兼ね備えています。

エンジンは、1.3Lガソリン(BSG搭載)・2.0Lディーゼル・AMGモデルの高性能仕様まで幅広く用意されておりさまざまなニーズに応えています。

1.3LガソリンモデルはBSG(ベルト駆動スタータージェネレーター)を搭載することで、スムーズな発進や燃費の向上を実現。

ディーゼルエンジンは低回転域からの力強いトルクにより、高速道路での安定した巡航や長距離ドライブに最適です。

AMGモデルに関しては、スポーティな走行性能を求めるユーザー向けにチューニングされており、高出力と俊敏なレスポンスを提供します。駆動方式はFFと4MATIC(四輪駆動)が選択でき、ユーザーの用途に合わせた走行性能を選べるのもポイントです。

GLBは、こうした多彩なエンジンと駆動方式のバリエーションにより、街乗りからアウトドア・スポーツ走行まで幅広いシーンで活躍する一台となっています。

GLBのグレード別諸元表

グレードエンジン最高出力最大トルク駆動方式燃費(WLTCモード)ボディサイズ(全長×全幅×全高)
GLB 1801.3L 直列4気筒ターボ (BSG搭載)136PS200NmFF約12~14km/L4,650mm × 1,845mm × 1,700mm
GLB 200d2.0L 直列4気筒ディーゼル150PS320Nm4MATIC約14~16km/L4,650mm × 1,845mm × 1,700mm
AMG GLB 35 4MATIC2.0L 直列4気筒ターボ306PS400Nm4MATIC約10~12km/L4,650mm × 1,845mm × 1,705mm

GLBは都市部での燃費を重視するユーザーから、高速道路での力強い加速を求めるドライバーまで、多様なニーズに対応するラインナップとなっています。

GLBのターゲット層は?

GLBは特に以下のような層におすすめのモデルです。

ファミリー層にとって、GLBは7人乗りの3列シートを備えており、子どもの送迎や週末の家族旅行に最適な選択肢となります。広々とした室内空間と安全性能の高さにより、親子での快適な移動が実現します。

都市部に住むドライバーにとっても、GLBは大きすぎないサイズ感が魅力です。コンパクトSUVとしての取り回しの良さがあり、駐車場の制約がある都市部でもストレスなく運転できます。視界も広く、狭い道でも運転しやすいため、日常の移動にも最適です。

アウトドア好きな人にも、GLBは非常に相性の良いSUVです。広いラゲッジスペースを備えており、キャンプ用品やロードトリップ用の荷物も余裕をもって積み込めます。シートアレンジの自由度も高く、大型の荷物を載せる際にも便利です。

プレミアムブランドに乗りたい人にとっても、GLBはメルセデス・ベンツの品質とデザインを比較的手頃な価格で楽しめる魅力的なモデルです。高級感のある内装や最新のインフォテインメントシステムを搭載しており、日常のドライブがより快適で上質なものになります。

2024年輸入車SUV登録ランキングで2位

2024年の輸入SUV登録台数ランキングでは、GLBは6,142台を記録し、堂々の2位にランクインしました。前年と比較して販売台数が大きく伸び、ファミリー層を中心に高い支持を集めたようです。3列シートを備えたコンパクトSUVとしての実用性が評価され、都市部だけでなく郊外や長距離ドライブを楽しむユーザーにも選ばれています。
GLCに次ぐ人気モデルとなっており、その洗練されたデザインや充実した安全装備、運転のしやすさが多くのドライバーから好評を得ています。燃費性能や維持費のバランスも魅力となり、メルセデス・ベンツのSUVラインナップの中でも特にコストパフォーマンスに優れた選択肢として位置付けられています。

2024年輸入車SUV販売ランキング

順位車種名販売台数車両本体価格(税込)
1メルセデス・ベンツ GLC7,047台858万円~
2メルセデス・ベンツ GLB6,142台644万円~
3メルセデス・ベンツ Gクラス5,573台1,251万円~
4アウディ Q35,535台460万円~
5ボルボ 60シリーズ4,980台669万円~
6フォルクスワーゲン T-Cross4,632台286.7万円~
7フォルクスワーゲン T-Roc4,313台355万円~
8メルセデス・ベンツ GLA4,056台499万円~
9BMW X13,617台486万円~
10ジープ ラングラー3,294台522万円~

※販売台数と価格は2024年の実績に基づいています。

最上級グレードはAMG GLB 35 4MATIC

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

GLBの最上級モデルとして「AMG GLB 35 4MATIC」がラインナップされています。2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、306PSの高出力を発揮。9速ATとの組み合わせにより、どの速度域でも力強くスムーズな加速が魅力です。
48Vマイルドハイブリッドシステム(BSG)を搭載しており、発進時のスムーズな加速や燃費性能の向上にも貢献しています。BSGの働きにより、ターボラグを最小限に抑え、低速からの加速レスポンスが向上している点も特徴です。
AMG専用のサスペンションは、スポーティな走行性能を実現しながらも、日常の快適性を確保。可変ダンパーシステムにより、路面状況に応じた柔軟な乗り味を提供します。スポーツモードに切り替えることで、より俊敏なレスポンスを楽しめるのも特徴のひとつです。
4MATIC(全輪駆動)システムが標準装備されており、滑りやすい路面やコーナリング時でも優れたトラクションを発揮します。スポーツSUVとしての本格的な走りと、プレミアムSUVとしての快適性を両立させた、GLBシリーズのフラッグシップモデルです。\

プレミアムSUVを手頃な価格で楽しめる

GLBの魅力は、メルセデス・ベンツのSUVの中では比較的リーズナブルな価格で提供されている点です。

  • GLB 180(1.3Lガソリン・BSG搭載):644万円~
  • GLB 200d(2.0Lディーゼル):697万円~
  • AMG GLB 35 4MATIC(高性能仕様):925万円~

他のメルセデスSUV(GLCやGLE)と比べても価格が抑えられており、「手頃にメルセデスSUVを楽しみたい」という層にとって魅力的な選択肢となっています。

ベンツGLB人気の秘密に迫る

GLBが多くのユーザーに支持される理由は、その実用性とプレミアムSUVならではの上質な装備が融合している点にあります。ここでは、GLBの魅力をさらに詳しく掘り下げていきます。

7人乗りの実用性とコンパクトなボディサイズ

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

GLBは全長約4.6mと比較的コンパクトなサイズながら、3列シートを備えていることが特徴です。他のメルセデスSUVにはない魅力として、家族向けの実用性を重視した設計がされています。

ただし、3列目のシートは基本的にエマージェンシー的な用途に適しており、長距離移動にはあまり向いていません。短距離の移動や急な乗車には便利ですが、頻繁に使用するというよりは、必要に応じて活用するシートとして考えた方が良いでしょう。

3列目シートを倒して使用すれば、広大なラゲッジスペースを確保できるため、大量の荷物を積む際やアウトドアなどの用途には最適です。柔軟なシートアレンジにより、GLBは「大きすぎず、小さすぎない」絶妙なSUVとして、多くのドライバーに支持されています。

メルセデスらしい高級感と質感

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

GLBの内装は、メルセデスならではの高級感を備えています。最新のインフォテインメントシステムであるMBUXが搭載されており、直感的な操作が可能です。64色のアンビエントライトが車内を彩り、ドライバーや乗員の気分に応じた雰囲気を演出します。本革シートやカーボンパネルのオプションも用意されており、上質な素材によって車内の快適性と高級感が一層引き立てられています。エントリーモデルでありながら、細部にまでこだわったデザインが施されており、プレミアムSUVとしての魅力を存分に感じられる仕様となっています。

先進的な安全装備

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

メルセデスの最新安全技術が搭載されており、運転支援システムも充実しています。アクティブディスタンスアシスト(ACC)は、前方車両との適切な車間距離を自動的に維持し、スムーズな速度調整を行うことで長距離運転の負担を軽減します。

アクティブレーンキーピングアシストは、走行車線からの逸脱を検知し、ステアリング操作をサポートすることで安全な車線維持を実現します。

360°カメラやブラインドスポットアシストも備えており、駐車時や車線変更時の視認性を向上させ、より安心して運転できる環境を提供します。長距離移動でもストレスを感じることなく快適なドライブが可能となっています。

多用途に対応できる広いラゲッジスペース

多くの場合、3列目のシートを使わずに荷室として活用する方が利便性が高く、最大1,805Lの広大なスペースを確保できます。大型のスーツケースを並べたり、キャンプ用品を余裕をもって積み込んだりすることが可能です。

GLBのシートアレンジは非常に多彩で、2列目シートを前後にスライドさせることで乗車人数や荷物の量に応じた柔軟な調整ができます。後部座席をフルフラットにすれば、大きな荷物もすっぽり収まるため、長距離旅行やアウトドアにもぴったりです。日常使いからレジャーまで幅広いシーンで快適に使える点が、GLBの大きな魅力の一つといえるでしょう。

2.0Lディーゼルモデルの高燃費と走行性能

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

GLB 200d(2.0Lディーゼルエンジン)は、燃費が良く長距離ドライブに最適な一台です。
最高出力は150PS、最大トルクは320Nmと十分なパワーを備えており、WLTCモードでの燃費は約14~16km/Lを記録しています。低回転域でも十分なトルクを発揮するため、高速道路での巡航や加速がスムーズに行えます。また、振動特性にも優れており、かつてのディーゼルエンジンに見られたトラックのようなエンジン音とは無縁です。静粛性が高く、長時間のドライブでも快適に過ごせる設計がなされています。

BSG搭載1.3Lガソリンモデルのスムーズな加速

引用画像 メルセデス・ベンツ公式

GLB 180(1.3Lガソリン・BSG搭載)は、モーターアシストにより滑らかな走りが特徴です。 BSG(ベルト駆動スタータージェネレーター)は、エンジンと一体となったモーターシステムであり、発進時や加速時にエンジンの負担を軽減し、スムーズな走行を実現します。アイドリングストップからの再始動が静かで素早く、運転時のストレスを軽減する設計となっています。燃費性能も向上し、WLTCモードでは約12~14km/Lを記録しています。特に都市部でのストップ&ゴーが多い環境において、その恩恵を大きく感じることができるでしょう。

GLBに興味がある方には、もうワンランク上のプライム性の高いSUV、GLCの記事もおすすめです。詳しくはこちらからご覧ください。

メルセデスベンツGLBは人気のど真ん中(まとめ)

GLBは、7人乗りSUVが欲しいものの、大型モデルではなく、もう少しコンパクトな車を求める人に最適な1台です。メルセデスSUVの中では特に扱いやすく、都市部での日常の運転でも快適に使える実用性が魅力です。プレミアムSUVでありながら価格は比較的手頃で、多くの人が手に入れやすい設定となっています。

GLBはメルセデスならではの高い安全性と快適な乗り心地を兼ね備えています。最新の運転支援システムが標準装備されており、長距離ドライブでも疲れにくく、よりリラックスした運転が可能です。静粛性の高いキャビン設計により、走行中の騒音を抑え、乗員全員が快適に過ごせる環境が整っています。広々としたインテリアや、直感的な操作が可能なMBUXインフォテインメントシステムも搭載されており、最新のデジタル技術が融合した快適な空間が提供されます。

GLBには、ガソリンとディーゼルの両モデルが用意されており、用途に応じて最適なエンジンを選ぶことが可能です。特に1.3LガソリンモデルはBSG(ベルト駆動スタータージェネレーター)を搭載し、スムーズな加速と燃費性能の向上を実現。2.0Lディーゼルモデルはトルクが太く、高速道路での巡航や長距離ドライブに最適です。AMG GLB 35 4MATICは、スポーティな走りを求めるユーザーに向けた高性能仕様で、パワフルな加速と精密なハンドリングが魅力です。

新型GLBの正式な発表が待たれる中、さらに進化したモデルが登場することが期待されています。最近では次期型GLBのプロトタイプが公道でテスト走行している様子がキャッチされ、その画像がネット上に流出したとの噂も出ています。カモフラージュされたボディながら、デザインのアップデートやフロントフェイスの変更が確認されており、より洗練されたスタイルが期待されています。

次世代モデルでは、より高度な電動化技術の導入や、新しいインフォテインメントシステムの搭載が予想されており、さらなる快適性や利便性の向上が図られるでしょう。特に48Vマイルドハイブリッド技術のさらなる進化や、新型ディスプレイとコネクテッド機能の強化が注目されています。新型GLBがどのような進化を遂げるのか、正式発表が待ち遠しいところです。

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